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IPO投資で2,000万円をつくる

当たれば勝率8割?IPO投資

株式投資で資産運用をする場合、株式市場に上場している株を売買して売却益を得るか、長期保有で配当を得るかという選択肢になります。売買をメインにする際には安く買って高く売るのが基本となりますが、そういった株式銘柄を常に発見し続けるのは難しいものがあります。

そんな中、IPO(新規公開株)銘柄は当選さえすれば、取得時の価格からの値上がりする確率が8割以上と言われています。(初値−公開価格がプラスになることが多い)

IPOの仕組みって?

IPOはイニシャルパブリックオファリングの略で、株式市場で資金調達をしたい株式会社が、証券会社を通じて市場での株式の売買を可能にするという仕組みです。

IPO銘柄には予め公開価格という価格が決められており、購入したい人はその金額や各種条件を確認した上で、IPO銘柄の抽選申し込みをする必要があります。

勝率8割のIPO銘柄は、皆が購入を希望するため抽選は避けられません。(そしてその抽選倍率が跳ね上がるほど、後の値上がりの可能性も上がります)

正確な倍率は不明ですが、人気銘柄となると100倍超えの場合もあるようです。

なお、購入までの大まかな流れは以下となります。

(0)証券口座開設→(1)抽選申込→(2)抽選→(3)当選→(4)購入申込→(5)購入

購入後は上場日を以て自由に売買ができるようになります。そして、上場日に初めて付く市場価格(初値)が、公開価格以上になることが多いため、IPO銘柄は人気となっています。

IPO銘柄を取り扱っている証券会社

IPO銘柄を扱っている証券会社は多数あります。しかし、実はIPO銘柄の取り扱いは証券会社によって異なります。

IPOする際には各社に一定数の株式が割り当てられ、そこから抽選によって一般の購入希望者に割り振られる形になります。また、証券会社への割り当て割合は一定ではなく「主幹事」になっている証券会社を中心に割り当てられます。多くの枚数を取り扱っている証券会社もあれば、そもそも割り当てられていない証券会社も出てくるわけです。

つまり、私たち一般の購入希望者がIPO銘柄の当選確率を上げるためには、主幹事証券会社を中心に複数の証券会社に申し込むことが望ましい方法です。

主な証券会社

野村證券

大和証券

SBI証券

SMBC日興証券

松井証券

楽天証券

岡三オンライン証券

東海東京証券

GMOクリック証券

カブドットコム証券

・DMM 株

ライブスター証券

立花証券

証券会社ごとの違いは、取り扱っている銘柄/当選数/抽選方法/証拠金必要不要/手数料となります。普段の取引であれば手数料は気になりますが、IPO銘柄については、当たればプラスになる可能性が高いため、純粋に、より当選確率が高い証券会社を選ぶのが良いでしょう。例えば、抽選ですから、当然希望者が多いほど当選確率は低くなります。そのため、あえて最大手の証券会社は避けて中堅の証券会社を中心に申し込むという方法もあります。(ただし、大手の方が主幹事になることも多く割り当て数が多くなる傾向もあるのかもしれません)

では、対象の全ての証券会社に申し込めば良いのかと言うと注意が必要なポイントがあります。それが証拠金です。証券会社にとっては、当選した方には購入してほしいため、恐らくその購入意思を示す方法として、IPO銘柄に抽選申し込みをするためには、公開価格*購入可能数量=合計購入価格と同等以上の金額を証券口座に入金しておく必要があります。

そのため、全ての証券会社に申し込むためには合計数百万単位で様々な証券口座に入金しなくてはならず、あまり現実的ではありません。前述の方針に沿って証券会社に優先順位をつけて申し込むのが良いでしょう。ただし、中には証拠金が不要で抽選申し込みが可能な証券会社もあります(例えば野村證券)。そういったところは申し込む段階でかかる費用はありませんので、積極的に申し込むと良さそうです。

年間でどれくらいの利益が見込めるか?

上場してすぐに売却した場合は、前述の通り、初値−公開価格がプラスになる可能性が高いです。

IPO銘柄は、公開価格*購入可能数量=購入価格合計10万円〜50万円程度がボリュームゾーンだと思いますので、その金額に対して何%増の初値になるかが重要です。

こちらも一概には言えませんが、30%程度の上昇率は期待しても良いでしょう。銘柄によっては100%を超える上昇率のものもあります。

仮に30万円の購入価格の銘柄が30%値上がりした場合は39万円となり、(手数料は一旦気にしない場合)差し引き9万円の利益となります。

年間にIPOする会社は100社に満たない程度となりますが、複数当選する年もあれば、一つも当選しない年もあるでしょう。ということで、年間では平均して10万円前後くらいの利益が出せれば上出来と言えそうです。

IPO投資で2,000万円はつくれる?

老後資金の観点で考えると、仮に大卒から定年まで働いている間、毎年1銘柄ずつ当選しコンスタントに利益を積み上げていった場合で、合計200万円〜400万円程度の利益は期待できそうです。

IPO投資単体で2,000万円をつくることは難しそうですが、そもそも当たるかどうかに最大のハードルがあるものの、当たってしまえば比較的手堅く利益を積み上げられる方法と考えられますので、積極的に実施を検討したいところです。

※比較的手堅いとはいえあくまで投資ですので、元本割れをするリスクはあります。

 

以上、IPO投資で2,000万円をつくる、について考えてみました。

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