年金2,000万円問題を考える

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フリーランスで2,000万円をつくる

なかなか給料が上がらない会社員

日本の会社員の給料(年収)は【432万円】とされています。※国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査」より

最近はマクロな視点では景気が良いと言われていますが、実感できていますでしょうか。国税庁の調査によると、平均年収は徐々に上がっていますが、リーマンショック前の水準までは戻っていない状況です。

このように、まだまだ個人としては景気回復を実感しきれていないかもしれません。一方で、ここ数年で様々な働き方が模索されています。今回はその中の一つ、フリーランスという働き方について考えていきます。

フリーランスとは?どんな人が向いている?

基本的には会社や団体に属さず、仕事ごとに契約を交わしていく働き方のことです。

一般的にはエンジニアやデザイナー、ライターなどの明確なスキルがある方が向いていると言われています。(案件も豊富) 

メリットは、会社に属していないため、定時や残業という概念はなく、場所も含めて個々人のスタイルで働くことができます(ただし、案件によっては客先常駐ということもあります)。また、競争力が高まれば、会社員よりも報酬を上げることは容易かもしれません。

デメリットは、会社に所属していないため社会保険公的年金、各種税金など会社が代行していた手続き系は自身で行う必要があります。また、個人で仕事を取っていくことになるため、常に自己研鑽をして競争力を高めることと、仕事を取るための営業力が必要になってきます(営業の部分はエージェントなどを使って代替することも可能だと思います)。

フリーランスはどうやって仕事を取るのか?

フリーランスはやろうと思った瞬間に始めることができますが、仕事が取れなければ本当にフリーランスになったとは言えません。とはいえ、いきなり仕事を取るは中々大変です。どんな方法があるのでしょうか。

(1)知り合い経由で仕事を取る

例えば、元勤務先からの紹介や、交流会などから案件につながるケースがあるでしょう。エージェントを介さない分の良し悪しはあり営業力も求められますが、うまくいけば長く付き合えるクライアントを見つけることができるかもしれません。

(2)フリーランスエージェントで月単位で仕事を取る

「レバテック」や「ギークスジョブ」など、特にITエンジニア案件を紹介するエージェントが多いです。他にはコンサルタント専門の「ハイパフォコンサル」というエージェントもあり、どこも3ヶ月〜半年程度の案件がボリュームゾーンです。間に専門のエージェントが入るため、契約も含めお任せできることが多く、専任でフリーランスをやっていく場合のはじめの一歩としてオススメです。しかしながら、クライアント先に常駐する案件も多く、フットワークは重めになるでしょう。ここで実績を積み上げて、完全に個人でより良い条件の案件を請けるという道もあります。

(3)フリーランス案件サイトで数日〜月単位で仕事を取る

数日単位から数ヶ月単位の案件まで期間の幅も、ライティングやデザインなど種類の幅も広いです。「クラウドワークス」や「ランサーズ」などが有名です。原則として交渉も含め相手方と自分でやり取りする必要があるため、フットワーク軽めに動ける分、リスクはあります。しかし、エージェントにない案件だったり、自分にどんな案件が向いているか試すなど有効な使い方はあります。最初は公募案件に応募していく能動的な動きが必要ですが、実績が増えると、逆に案件を選べる立場になれるかもしれません。

フリーランスはどれくらい稼げるのか? 

個人で仕事を取っていくため、交渉次第では大きく稼げますし、逆に案件が全く取れなければ全然稼げないこともあります。サラリーマンよりも大きく稼げる可能性がありますが、不安定であるとも言えるでしょう。

エージェントを使った場合の相場について、年間で算出することが難しいですが、月間では【50万円〜200万円】の案件が多いです。その中でも【80万円〜120万円】が代表的な相場と言えそうです。

会社員と両立はできる?

サラリーマンで安定した収入を得つつ、フリーランスでも働けたら収入が増えて良いと思いますよね。 実際にはどうしたらできるか、どの程度できそうか考えてみましょう。

会社の副業規定を確認する

まず気にするべきはここです。日本企業では、社内規定で副業禁止としているケースがあります。近年、副業解禁がニュースになっていることがありますが、まだまだ少数派と言えそうです。

会社で副業禁止としていても法的な拘束力はありません。しかしながら、会社との関係性や、本業との時間配分を考える必要があるため、現実的には副業禁止とされていながら、フリーランス活動を本業と両立することは大変と言えそうです。

業務時間が調整できるか確認する

勤務先が副業OKだったとして、前述の本業との時間配分は最大の課題です。フリーランスも何らかの成果を出すことを前提に契約をしますので、それなりに時間を割かなければいけません。副業OKかつ応援している会社の中には、月に○時間までは副業優先でOK(ただし、本業へのフィードバックが前提)などと制度を整備している会社もありますが、少数派でしょう。そういった制度がない場合は、就業前後の空き時間など、限られた時間でもこなせる案件に絞って探すなどの工夫が必要です。

フリーランスになる時の手続き

フリーランスとして働き始める前に行う必要がある手続きはありません。ただし、実際に報酬が得られる見込みが立った時には、税務署に開業届を提出する必要があります。提出期限は開業後1ヶ月となります(加えて、専業の場合は国民年金と国民保険の手続きも忘れず行いましょう)。また、年度末には自身で確定申告をする必要がありますので注意しましょう。

開業届の出し方 

開業届は紙で手続きを行うこともできますが、インターネット上で無料で手続きができる「freee」を使うと便利です。また、開業初年度から青色申告をする場合は、開業後2ヶ月以内に青色申告承認申請書を提出する必要があります。(こちらもfreeeで、流れに沿うだけで対応可能です)

 

このように、フリーランスは始めるハードルは低いですが、生計を立てるためには努力が必要です。しかしながら、軌道に乗れば、2,000万円を貯めることも夢ではありません。

 

以上、フリーランスで2,000万円をつくる、について考えてみました。

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