「転職で2,000万円をつくる」シリーズ。最新の有価証券報告書や企業口コミサイトなどの情報を元に、優良企業の年収や働き方、選考方法について見ていきます。
今回は、Webサービスから金融まで幅広い事業を展開している楽天です。
楽天の平均年収は?どんな会社なのか?
楽天の平均年収は720万円です。
1997年に「楽天市場」をリリースし、現在はその楽天市場を事業の主軸としながら、金融からスポーツまで幅広い事業展開を行なっています。特に金融事業は後発ながら、M&Aなどを活用し急成長、今では楽天グループの営業利益の約半分は金融事業で稼ぎ出しています。
2004年にはプロ野球に参入し、「楽天ゴールデンイーグルス」を組織しました。2013年には日本一に輝くなど強豪チームとなっています。
オフィスは二子玉川駅からペデストリアンデッキで直通です。渋谷や六本木が多いインターネット業界にあって独自のポジショニングです。
楽天の働き方は?どんな福利厚生があるのか?
裁量が大きい働き方が可能です。業界ではかなりの大企業となりましたが、若手に任せる風土はあるようです。また、英語の公用語化が徹底されており、入社時や昇進時には一定の英語力が求められます。加えて、3食無料の社食が提供されているため、ランチの悩みは少なそうです。
IT業界の平均との比較
楽天が分類されるIT業界の平均年収は461万円です。楽天は720万円と平均の1.5倍の給与水準であるため、報酬面でも魅力的な会社な会社と言えるでしょう。
楽天に入るためには
多様なサービスを展開する楽天は就職・転職市場でも人気の企業です。エントリーシートの提出後、複数回の面接があります。
新卒採用は、ビジネス総合職とエンジニアで分かれています。また、インターシップも行われており、そこで結果を出すことで内定に近くことができるでしょう。
キャリア採用については、各事業ごとに採用を行なっており、それぞれの事業にマッチした経験を積んでいくことが重要です。
以上、楽天特集でした。
※本記事の年収や働き方の情報は複数の公開情報から、当サイトが独自にまとめたものです。実際の内容とは異なる場合があります。